NY時間での戦い方その2


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NY時間とは、日本時間でいう午後10時頃からの時間帯です。そこから翌日の午前5時までが、NY時間です。そのため日本のFX取引会社は多くが午前5時をその日の終わりとして、「ニューヨーククローズ」と呼んでいます。アメリカの投資家はとても分かりやすい動き方をするので、勤務時間が終わりに近づいてくると取引の手を休めます。帰宅の時間が近いのに、ここから丁々発止をやっても仕方ないと考えるトレーダーが多く、日本時間の午前3時頃をすぎると急に薄商いになります。それゆえに突発的な動きもあるのですが、ほとんどの日はベタ凪相場となります。

よって、スキャルピングで戦うのであれば、やはりNY時間のスタート直後から午前2時くらいまででしょうか。その時間帯は相場も活発に動くので、1日のうちに何度もトレードのチャンスが訪れます。

株価との連動性が高いので、株高になればドル高、株安になればドル安という目安を頭の中に置きながら小刻みに順張りでエントリーするのが正攻法です。1分足や5分足などの短時間足で2本連続して陽線や陰線が出たら順張りでエントリーというのが筆者の正攻法ですが、これだけでもかなりの勝率をキープすることができています。

ただ、NY時間には忘れてはならない存在があります。それについて、次回解説します。

(つづく)




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