スキャルピングには狙いやすい時間帯があるその4


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前回に続き、ロンドン時間スタート直後を狙ったスキャルピング戦略の解説です。

ご存知の方も多いと思いますが、ロンドン市場というのは世界的に見てもFXトレードの主戦場とも言える市場です。

今後、イギリスのEU離脱でどうなるか分かりませんが、ロンドン中心部にあるシティと呼ばれる金融街の存在感はFXトレードをしていく上で無視できないものとなっています。

ロンドン時間のスタートは、現地時間の午前9時前です。

時差の関係で、日本では夕方の4時半から5時くらいがおおむねロンドン時間スタートとなります。

この時間帯は日本の大口トレーダーや実需筋などがその日の業務を終えつつあるので、主役は日本人ではなくなります。ほとんどが欧州勢と呼ばれる投資家で、この欧州勢というのが一般的にギャンブル好きであるとされています。

スタートからいきなり実需よりもテクニカルなどの思惑で動くことが多く、もちろんそこには膨大な数のスキャルピングトレーダーもいるはずです。

東京株やヨーロッパ諸国の経済指標からの影響も受けやすく、ロンドン時間スタートの段階で何か外為市場に影響を与えそうな要素はないかをチェックしてから臨むと勝率がアップします。

荒れた相場のほうがスキャルピング向きで面白いと感じる方も多いと思いますが、荒れているということはレバレッジを高くしていると瞬殺される可能性もあります。

ロンドン時間であっても、スキャルピング狙いでいくのであればドル円やユーロドルなど流動性の高いペアがおすすめです。




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