スキャルピングに適したFX取引会社とは その1


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前回までスキャルピングに適した通貨ペアを定めるための解説をしてきましたが、次にFX取引会社選びをしていきましょう。

ここでもやはり重要なのはスプレッドの幅ですが、これについては手数料の競争が起きた結果、主要なFX取引会社の多くはメジャーな通貨ペアのスプレッドが横並びです。ポイントやキャッシュバックなどを加味するとそれよりもさらに安い手数料になるFX取引会社もありますが、それはもう誤差の範囲と考えても問題ないと思います。

ここまでの話は平時のことですが、外為市場には時折、平時ではない時があります。記憶に新しいのは2016年7月にあった英国のEU離脱国民投票です。

まさかの離脱支持という結果になり、外為相場は荒れに荒れました。英ポンドが大きく下落したのは予想できたとしても、米ドルや豪ドル、新興国通貨などが軒並み暴落してパニック状態になりました。

こういう時に見られるのがスプレッドの拡大です。インターバンク市場でスプレッドが拡大するので仕方ない部分はあるのですが、そのせいで取引環境が不利になった投資家もたくさんいました。

こういう有事の際にスプレッドの拡大が比較的少ないFX取引会社というのも、スキャルピングをする上で安定感を計るバロメーターにしても良いと思います。




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