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100円を境に考えられる売買戦略
今は昔になってしまったアベノミクス相場と、クロダゾーン。100円台をさまようドル円相場で次の展開はどうなるのでしょうか。まずは、ドル円相場に影響を与える要因から見てみましょう。
まず、アメリカの株価が高い水準にあります。アメリカの株高は日本の株価を上げる要因になるので、基本的には円安要因です。
しかし、目先のドル円相場を見ると円高に行きたくて仕方ないというように感じられます。100円という大きな節目が立ちはだかっているから99円台に突入できないものの、本当は100円を割り込むまでドルを売り込みたいというマーケットの意思が見え隠れしています。
当面の戦略としては、100円に近付いたら買い、101円台では売り場探しというのが筆者の戦略です。これで何度も取れているので、この小さなレンジの中で小刻みに取るのが最も安全確実だと思います。100円近くで買う場合は99.80あたりにストップを入れています。この方法が通用しているうちは、とてもやりやすい相場だと思います。
筆者がこの戦略に信ぴょう性を持っている根拠は、相場に緊張感がないことです。これについては、次回に詳しくお話をします。
(つづく)
まず、アメリカの株価が高い水準にあります。アメリカの株高は日本の株価を上げる要因になるので、基本的には円安要因です。
しかし、目先のドル円相場を見ると円高に行きたくて仕方ないというように感じられます。100円という大きな節目が立ちはだかっているから99円台に突入できないものの、本当は100円を割り込むまでドルを売り込みたいというマーケットの意思が見え隠れしています。
当面の戦略としては、100円に近付いたら買い、101円台では売り場探しというのが筆者の戦略です。これで何度も取れているので、この小さなレンジの中で小刻みに取るのが最も安全確実だと思います。100円近くで買う場合は99.80あたりにストップを入れています。この方法が通用しているうちは、とてもやりやすい相場だと思います。
筆者がこの戦略に信ぴょう性を持っている根拠は、相場に緊張感がないことです。これについては、次回に詳しくお話をします。
(つづく)
2018年04月10日
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