アベノミクスのカンフル剤はもう効いていないのか?


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そもそも100円近辺にやって来るまでドル円は120円近くにまで円安になっていた時期がありました。さらにさかのぼると、アベノミクスで大規模な金融緩和をするまではドル円が80円を割り込んでいた時期もありました。
そこから考えると、80円より20円高く、120円より20円安いのでここ数年のドル円相場では平均的な位置にいると言っても良いのかも知れません。
筆者の目から見ても、ドル円が80円を割り込んでいる状況というのは異常でした。経済力のバランスというより、明らかに投機的な円買いによって行き過ぎた相場だったので、それを考えると100円になっただけでも行き過ぎが是正されたと見るべきでしょう。
しかし、そういった相場の是正をしたのはアベノミクスという官製相場だったことを忘れてはいけません。金融当局による実弾射撃(=為替介入)によって強引に誘導された円安なので、そのまま定着するはずはないというのが市場参加者の見方でした。
今のドル円を見ているとそんなアベノミクスという言葉そのものが懐かしくも感じられます。

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